Oct 09, 2009
自己破産は避けるべきだと思う。
もし自分が借金を返済できない状況に追い込まれたとしても、自己破産という手段だけは行使しないように弁護士のだ。自己破産は確かに甘い蜜のようなものかもしれないが、次の不幸だ。一切のローンとクレジット契約は、パートナーがいない。これは、クレジットカード時代の現代は、自分の行動に制限をかけてしまうことが生活に支障がみられるからだ。さて、借金をするのは百歩譲って良いとしよう。少しずつ返してください、努力しよう。人はかなりいない。挙句の果てには借金で首が回らないようになって自己破産任意整理、などなどということが多い。任意整理の利点のいくつかはあるのだが、自己破産とどちらがよいかは状況次第である。最も良いのはもちろん、借金していないのだが。
軽度の知的障害を持つ高校生の就労支援のため、県教委が開設を目指している「高等特別支援学校」の開設検討会(会長=宗孝文・富山大名誉教授、12人)が29日、最終報告をまとめ、村井和・県教育委員長に提出した。高校再編に伴い使われなくなる校舎を活用し、富山市と高岡市で開設する予定で、早ければ12年度から改修工事に着手。開設されれば北陸では初となる。
障害児が通う支援学校は県内に9カ所ある。しかし障害の程度に応じた指導は難しく、簡単な計算や読み書きができる軽度の知的障害者が社会で自立できるような能力を身につけられる教育の場が求められていた。
検討会は、昨年7月から新しい学校について議論。この日、富山市内で開いた第4回の会議で最終報告をまとめた。報告には、▽11年度末に廃止になる二上工、大沢野工の2校舎を改修し、校舎として利用▽定員は2校とも1学年24人▽一般教科のほか、ものづくりや環境、福祉など職業に関する専門的な学習を取り入れる??などの提言が盛り込まれた。
特別委員の宮崎英憲・東洋大教授は、東京都の高等特別支援学校の生徒が全国高校駅伝予選に出場し、都大路を目指している例を挙げ「一番大切なのは生徒の3年間の学校生活が充実すること。地域の人たちに支援してもらえる学校にしてほしい」と助言した。【青山郁子】
3月30日朝刊
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東日本大震災で家や仕事を失った被災者の就労支援のため、県は県内企業の求人情報を積極的に提供することを決めた。県内企業への就職希望者に就職をあっせんする「県Uターン情報センター」など既存の枠組みを活用するほか、県のホームページや被災地の自治体を通じて情報を提供。4月中旬までには取り組みを始める方針。
支援の対象は、(1)震災で住居や職を失い、現在も被災地で生活する被災者(2)福島第1原発事故などにより、一時的に県内に避難している被災者。
被災地で避難生活をしている人に対しては、それぞれの自治体を通じ、求人情報をまとめて提供するほか、富山県のホームページでも提供。県内での就職を希望する人からの相談などは県Uターン情報センターを通じて受け付ける。
既に県内に避難している被災者に対しては、各市町村を通じて取り組みを知らせる。就職希望者には県内7カ所のハローワークやUターン情報センターで情報提供、求職相談などに応じる。
一方、県内企業に対しては各経済団体などを通じ、被災者の雇用への協力を求める。
県労働雇用課は「被災地の自治体に負担をかけず、効果的な情報提供ができるよう調整したい。またホームページを見ることができない被災者への情報提供についても工夫したい」としている。【岩嶋悟】
3月30日朝刊
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◇頑張れ東北!鬼も応援
青山郁子記者 東日本大震災被災地へのエールを込めて、今年最初のお菓子は秋田県のおみやげを取り上げました。その名もズバリ「なまはげ」。なまはげといえば、大みそかに民家に鬼がやってきて「泣く子はいねがー」とおたけびをあげるという、有名な伝統行事ですね。
おたふくさん 私も心を痛めている一人です。秋田生まれの方から「なまはげ」をいただいたのは、この震災が起こる前でした。なまはげはかつて小正月(旧暦1月15日)に行われていました。テレビなどでご覧になられたことがあるでしょう。なまはげの面はたいそう恐ろしいのですが、このお菓子はなんだか可愛らしい感じです。
記者 「諸越(もろこし)」とは、水戸から秋田藩に国替えとなった佐竹義宣公が「諸々の菓子に越したる品」と言ったのが始まりとか。小豆の粉に砂糖を混ぜただけのシンプルなお菓子ですが、らくがんよりも軽い味で、素朴な雰囲気です。魚のハタハタの卵を「ブリコ」と呼ぶのも、もともと佐竹公が水戸で正月に食べていたブリが秋田にはないので、ハタハタをブリの代わりにしたのが由来らしい。食べ物にこだわりのある殿様だったようです。
おたふく ブリとハタハタでは違い過ぎますよね。佐竹氏といえば、清和源氏の流れをくむ名家です。平安時代後期から常陸の国を治め、伊達政宗と戦い、秀吉の太閤検地では常陸54万石の大大名として認められました。
しかし関ケ原の戦いでは中立的立場をとったため(一説には上杉氏と密約を結び、家康を追撃しようとしたため)、久保田20万石に減封の上、国替えとなるのでした。誇り高き家柄であったことは間違いないでしょう。
記者 ところでそのなまはげですが、石川県や福井県には今でも似たような行事が伝承されているみたいです。なぜ富山だけ飛ばされたのかと調べてみたところ、富山県教委発行の「とやまの祭り」という小冊子でちょっと気になる祭りを発見。富山市新庄町の新川神社の「どべ祭り」では「赤い面とよろいを付けた『どべ』が怒ったように人々を追いかける」との説明が。おたふくさん、どうでしょうか。
おたふく どべ祭りですか……。昔の人々は人智の及ばないものに対する畏(おそ)れを現代人よりも強く感じていたのではないでしょうか。それを具現化することで、災い除けとしたということがいわれます。こうした人間ではない異形のものが人間の前にその姿を現す祭りは大切にしていかなければなりませんね。
それにしても、このお菓子、予想以上のおいしさです。若い女性にも人気とか。軽くて香ばしさもあり、見た目を裏切る食感です。
記者 どうか東北から災いが出て行きますように、そして少しでも希望の光が差しますように。なまはげも応援していると思います。
◆さらに一言
らくがんの甘さとお茶の香り、うまみ、渋みの組み合わせは、好きなものの一つだ。この「なまはげ」は更に、小ぶりな風体と抑えた甘さでいくらでも手が伸びる。寒い夜、熱いお茶と一緒に読書の友にしたい。(増)
3月30日朝刊
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